諏訪部順一朗読 「金色夜叉」




 『金色夜叉』は舞台映画などさまざまメディアで取り上げられ、貫一お宮の名は、作品を読んだことのない人も一度は耳にしたことがあるはずです。

 当CDは作品中、もっとも有名な熱海のシーンを含む、前半のクライマックスである前編7章8章を収録。金色夜叉を知らない方も楽しめる、日本文学初心者の方もそうでない方にもおすすめの一枚です。

収録内容


『金色夜叉』前編7章  資産家の富山唯継(とみやま ただつぐ)に嫁ぐことが決まった宮は、母親とともに熱海にいた。静養と偽り家を離れ、貫一を説得する父親の便りを待っていた。  宮の父親から次第を知った貫一は熱海を訪れる。そこで同じく宮を追ってきた富山と、宮が話をしているところに遭遇してしまう。宮が熱海に来たのは自分に隠れて富山に会うためだった、と貫一は邪推をする。
 『金色夜叉』前編8章  その夜、貫一は宮に本心を問いただす。しかし、富山に嫁ぐことは宮も承知であった。貫一は絶望に打ちひしがれ、その不義を責める。  どれだけ言葉を尽くしても宮の決心が変わらないことを知ると、貫一は取りすがる宮を蹴り倒し、そのまま行方をくらましてしまう。  

 付属ブックレットには『金色夜叉』全編のあらすじと作品背景、作者尾崎紅葉についての解説を掲載をしております。

商品概要


朗読CD 日本の近代文学シリーズ 尾崎紅葉著 「金色夜叉」 
発売日   2009年11月3日
定価   2,000円(税込)
収録時間   約70分(通販のみ初回版は特典CD付き)
読み手   諏訪部順一
音響制作   ホビボックス株式会社
企画・脚本   Fyns株式会社


初回特典CD 単体での発売について
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商品名:金色夜叉
出演:諏訪部順一
価格:2000円(税込み)

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